Officeのパワーポイントと互換ソフトについて

Officeのパワーポイントと互換ソフトについて紹介と比較です。※2020年2月時点の情報です。
紹介する互換ソフトはパワーポイントのデータ編集にご利用いただけますが、特に互換ソフトを使う理由がなければ、Officeのパワーポイントを利用するのが一番良いです。
なぜなら互換性に問題ないソフトでも操作の違いやアイコンやメニューの配列に違いがありますので、スタンダードなパワーポイントを使う時に戸惑いが生じるからです。
パワーポイントの互換ソフトへの向き、不向き
あまり深く考える必要はありません、バリバリ使うならオフィスのパワーポイント、めったに使わないのなら互換ソフトでも十分です。
互換ソフトに向いている方
- 閲覧だけ、またはちょっとした編集しか行わない方
- 他の方とのデータのやり取りをあまりしない方
- 予算が少ない方
互換ソフトに向いていない方
- 仕事でもOfficeをバリバリ使っている方
- 最新の機能を常に使いたい方
Office製品がおすすめ
基本的にはOffice製品のパワーポイントをおすすめします。やはり純正を使うのが一番安心です。
Microsoft PowerPoint2021 (最新 永続版)
パワーポイント単体です。購入後、マイクロソフトのOffice.comよりダウンロードします。永続で使えます。パワーポイントオンリーでいい場合はこちらの製品がいいのでしょう。ただしバージョンアップし、それを利用したい場合は購入する必要があります。
マイクロソフトや通販サイトのAmazonなどで取り扱っています。
パワーポイント(永続版)
Microsoft 365 Personalオススメ
Microsoft 365 Personalの場合だと、月更新または一年更新で、期間内にバージョンアップされた場合は、追加費用なしで更新できます。常に最新のバージョンで作業を行いたい場合はこれが一番です。また、パワーポイントだけでなく、エクセルやワード、アクセス、アウトルックなどのOffice製品も利用できます。
製品名 | 参考価格 | 編集 | 閲覧 | 主な機能 | ライセンス |
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Microsoft 365 Personal | 12,984円/年 | ○ | ○ | Word、Excel、PowerPoint、OneNote、Outlook、Access、Publisher、OneDrive(1TBのオンラインストレージ) | 同一ユーザーが使用するすべてのデバイスで常に最新版の Office アプリケーションを使用可能 (同時に 5 台までサインイン可能) |
互換ソフトを使う
Thinkfree Office NEO 7
ソースネクストから発売されているThinkFree Officeです。パワポ、エクセル、ワードと同等機能のソフトが利用できます。
製品名 | 参考価格 | 編集 | 閲覧 | 主な機能 | ライセンス |
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Thinkfree Office NEO 2019 | 3980円 | ○ | ○ | Word、Excel、PowerPoint相当のソフト | 同一家庭用なら3台まで |
WPS Office
キングソフトのオフィスソフトです。パワポ、エクセル、ワードと同等機能のソフトが利用できます。やや廉価モデルのPCに付属でついてくることも多いソフトです。30日間の体験版が利用できるのでまずは使ってみるとよいですね。
製品名 | 参考価格 | 編集 | 閲覧 | 主な機能 | ライセンス |
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WPS Office | 5880円(スタンダード) | ○ | ○ | Word、Excel、PowerPoint相当のソフト | – |