パワポで波線の描き方(すぐに使えるダウンロード版素材有り)
パワーポイントで波線を描く方法の紹介です。オートシェイプを使って簡単に波線を描くことができます。
また、すぐにダウンロードできる素材も用意しております。※ダウンロード版の案内はページ下方になります。
文章の一部分を目立たせたり、注釈をいれたり、タイトルを強調させる場合に波の下線を使いたくなります。
しかし、パワーポイントには波の下線を引きたい場合などには、標準ではありませんので自分で作成する必要がありますね。
パワーポイントで波線を描く手順
1.波線を描く準備
メニューから(1)表示を選択し、(2)表示項目のグリッド線にチェックを入れます。
画面上にグリッドが表示されます。
2.描画方法を選択する
(1)オートシェイプ(図形描画)の線の項目から曲線を選択します。
3.描画する
下図のようにグリッドに合わせて描画を行います。マウスカーソルはグリッドに吸着されませんので、見た目で調整してください。
波の高さのズレを少なくする、小さくするには、後から縮小できますのでなるべく大きく描くことです。
※グリッドの交差するガイドを目安に順番にクリックしてください。
波線を描き終える場合は、最後の描画をダブルクリックします。
4.加工して完了
描き終わったら、できた波線を選択し、四つ角をつまんで拡大縮小で任意のサイズに変更してください。
また波線の書式設定により、太さや色など自由に設定してお好みの波線に加工してください。
図のように、ひとつの波線からいろいろなバリエーションの波線に発展させることができます。
これで完了です。
波線のバリエーション
また描画の際に、グリッドのクリックする位置を変えることで、波を緩くしたり、角度のある波を作成することもできます。
波線は下線や強調線としてだけでなく、イラストを描く際のパーツにもなりそうですね。
上はなだらかな波線、下は角度の鋭い波線ですね。拡大や縮小によっても変化させることもできます。
※上記解説画面及び内容はPowerPoint2016によるものです。
動画解説
上記の流れで波線の描き方を動画にしたものです。ご参考までに。
すぐに使える波線のダウンロードデータ集
以下のページより完成済みの波線(エクセル、ワード)をダウンロードすることができます。お急ぎの方はぜひご活用ください。