パワーポイントの便利なオブジェクトのコピー方法

パワーポイントのオブジェクトのコピー方法いろいろをご紹介します。
「ctrl+C」（コピー）「ctrl+V」（ペースト）でオブジェクトを複写する方法が一番多いと思いますがそれ以外にも、手間を省けるコピー方法がいろいろあります。

ショートカットコピー（１）

オブジェクトを選択状態にしてCtrlキーを押します。矢印アイコンに＋マークが表示されます。

Ctrlキーを押したまま、コピーしたい場所にドラッグアンドドロップ（マウスを移動させて好きな場所でマウスクリックを離す）します。

簡単にコピー完了です。

上記「ショートカットコピー（１）」のやり方に加え、Ctrlキーに加えShiftキーを押した状態でドラッグアンドドロップしようとするとマウスの移動位置が水平垂直に固定されます。
Shiftキーを押す以外の操作は同じです。

オブジェクトを選択状態にして右クリックしたままにします。※通常は左クリックですがここでは右クリックです。

右クリックしたまま、コピーしたい場所にドラッグアンドドロップ（マウスを移動させて好きな場所でマウスクリックを離す）します。
選択肢が表示されますので、「ここにコピー」を選択します。

簡単にコピー完了です。

上記「ショートカットコピー（２）」のやり方に加え、右クリック＋Shiftキーを押した状態でドラッグアンドドロップしようとするとマウスの移動位置が水平垂直に固定されます。
Shiftキーを押す以外の操作は同じです。

ダイレクトに同じ場所にコピーするコマンドはありませんので、コピー後に座標を合わせるやり方になります。

コピーするオブジェクトを選択し、図形の書式設定のサイズとプロパティの位置を開き座標を確認します。

上記の「水平垂直位置コピー（１）」または「水平垂直位置コピー（２）」で水平または垂直位置にコピーを作成します。

最初のオブジェクトと同じ横位置と縦位置の数値になるように修正して完了です。

※上記解説画面及び内容はPowerPoint2016によるものです。